危険と隣り合わせの鉄筋作業現場
日本では考えられないほど過酷な環境で行われる鉄筋作業の様子をご紹介します。高い壁の上で安全柵もほとんどない中、作業員たちは細心の注意を払いながら鉄筋を組み立てています。狭い空間では大型工具が使えないため、彼らは自作の道具を駆使して作業を進めているのです。
自作道具で鉄筋を加工・固定する技術
まずはハンマーで鉄筋を叩き壁に密着させます。ハンマーの先端には穴が開いており、そこに鉄筋を引っ掛けてテコの原理で曲げる工夫がされています。同じ作業を反対側でも行うことで、鉄筋はまっすぐな形状に仕上がります。次に自作のU字工具で鉄筋を通し、回転させながら締め上げる固定作業を行います。しかし工具が外れなくなるため、先端を再度曲げ直して工具を抜き取るという繊細な技も見られます。
過酷な環境でも建物は着実に完成
安全装備が整っていない危険な環境ながら、これらの技術と工夫で建物は着実に形を成しています。作業員たちの熟練した技術と知恵が感じられる現場の様子をぜひご覧ください。