ライターもマッチもない時の火起こし
現代ではライターやマッチが当たり前ですが、昔の鍛冶屋はそれらが無くても炉に火をつける工夫をしていました。鍛冶屋が使うのはハンマーと鉄棒だけ。まずは木を細かく割り、火種を作ります。細い木は火が付きやすいため、火おこしに最適です。
火種と火の伝え方
次に紙を丸めて炉の近くに置きます。細い鉄棒を金床の上で叩き続けると、鉄の先端が赤く熱くなります。これは強い衝撃で金属が熱を持つため。この熱くなった鉄を紙に近づけると、すぐに火が移ります。
火を大きく育てる方法
火が付いた紙に木を重ね、送風を加えると炎は一気に大きくなります。日本の鍛冶屋も昔は同じ方法で炉に火を入れていたそうです。現代に残る伝統技術の一端を動画でぜひご覧ください。