雪崩対策にヘリを使う理由
海外の雪山では、ヘリコプターを使ってわざと雪崩を起こす作業が行われています。これは不安定な雪の層を先に崩すことで、大きな被害を防ぐための安全対策です。
ベイジーベル装置の仕組み
この作業に使われているのが「ベイジーベル」と呼ばれる装置です。ヘリの下に吊り下げたベル状の機械で、地面の近くで空中爆発を起こします。直接爆発を起こすのではなく、強い圧力波だけを当てて、弱い雪の層のみを安全に崩す仕組みです。
遠隔操作や爆薬の利用も
場所によっては山に装置を固定し、遠隔で爆発を起こすこともあります。また、別の地域では爆薬を雪に埋め込んだり、銃弾のような方法で雪崩を誘発させるケースもあります。自然災害を未然に防ぐために、人の手で雪の流れをコントロールしているのです。